サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ
仮にも映画好きなら少しは意識しなければならないであろう、フィルム→デジタルへの変遷について関係者のインタビューを集めたドキュメンタリー。
ドキュメンタリー映画としては堅実な作りで、きわめて勉強になるというか、改めていま映画というのは大きい変化の時を迎えているのだなあということがわかった。わりと初歩的な(オレでも知ってる級の)知識から説明が始まるので、ちょっとそういう映画製作の裏側とかをこれから知りたい!という人にも向いているであろう。
個人的にはマイケル・マンがデジタルに移行した時期の「夜の撮影」についての話があったのでグッドでした。あんま感想をべらべら述べられるタイプの映画でないので、このへんで!