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レッド・オクトーバーを追え!

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 われわれゲームオタクの間ではすごく有名なトム・クランシーという作家の有名な「ジャック・ライアン」シリーズの中でも一番有名な話っぽい。ダイハードのジョン・マクティアナン監督で、主役のジャック・ライアンをアレック・ボールドウィンが演じている。けどポスターからわかるように、ほとんど主役はショーン・コネリー

 

 話は簡単にいうとソ連から亡命しようとしている原潜をがんばって助ける、みたいな内容で、最初はそもそも「本当に亡命しようとしているのか」「ショーン・コネリーはいいやつなのか悪いやつなのか」がわかんなくて、それを主人公ががんばって推理して「これは亡命しようとしてんですよ」と仮説をたててがんばるので、真偽の程が定かじゃなくておもしろい。おもしろいが、結構あっさりと主目的が亡命であることが明かされ、どんでん返しとかも特に起こらず、追手のソ連のやつらをなんとかして、亡命が成功して終わる。

 

 できる大人たちが能力を発揮していくタイプの映画なので、大体下準備が整ったところで結果がどうなるかは目に見えてて、ちょっと弱い感じがするのだが、ちょっとした(ほんとうに些細な)サスペンスが挿入されていて飽きさせない努力を感じる。こういうのって「無理やり話を作ろうとしてるじゃん!」と感じる人もいるやもしれんのだけど、オレとしてはわりと好ましく観劇できた。アメリカは自由で最高!万歳!ソ連は管理社会!クソ!みたいな価値観が全面展開されるのもまあでも一概にスゲー間違ってるってわけでもないし、一方的すぎやしないかと思わなくもないが、娯楽映画なのでまあいいじゃん、そこはさ。

 

 ネットで画像を検索していたらアレック・ボールドウィンに「第二のトム・クルーズ」っていう但し書きがついてるポスターを見つけたのだが、そういう感じだったのか。潜水艦の中でタバコを吸いまくるというちょっとそれリアリティとしてどうなのという描写もあったりするんだが、意外と喫煙できるのかもしれないし、あとタバコはちょっとした伏線になってるのでまあよし。潜水艦ものとしてハラハラもできるし、あんまり中だるみもないのでわりと面白かった。わりと!